悪役になれた【ありがとうございました】
自分を悪役化する ありがとうございました最高ランク : 2 , 更新:
イメージの募集に参加して下さった皆さん、ありがとうございます…!
長らくお待たせしましたが、漸く完成しましたのでお披露目です😌
まずは頂いたイメージの一覧を↓
ほとんどのイメージがうちの子たちに引っ張られていたおかげで、大分纏まってました()
ありがたいけど、なんか複雑な気分ですね…うちの子つよい()
そしてこのイメージを取り入れつつできた悪役君↓
レムール(Lemur)
外見年齢15歳
「僕はレムール。呼びにくいと思うから、''レム''でいいよ」
「とある人を探してるんだ。名前も見た目も性別も……何も知らないんだけどね」
「君みたいなのは必要ない……その魂諸共、消え失せればいい」
「幸せ?___ふざけるなよ」
設定
端的に言えば、元人間(魔術師)、今は自分を''創り出した''主(マスター)を探して世界を彷徨う亡霊のような存在
(ただ亡霊と言っても、魔術師だった頃の強大な力を今でも保持し続けているのと、とある神の加護により、強固な存在を確立している)
レムの生まれた世界というのは、とある人物(主)によって創造された世界だった。
この主が、''世界を創生し、操る能力''を持っていた為、想像の域を出ないはずの物語達が世界として成り立ってしまった。その世界の中の一つがレムの世界。
レムを主人公としたこの物語は途中までは、主によって進められたが、ある程度物語が進み、レムが魔術師として一人前になった時を境に、主導権がレム自身に移った。(それまではレムは主が操る器であり、レム自身はその通りに動き考える、意思がないのにあると錯覚している状態だった)
それから時は進み、レムは自分達人間はどうして生まれたのか、どのようにして生まれたのか、について興味を持つようになる。
そしてそれを解き明かすために膨大な生贄を必要とする大魔術を行使し、レムは世界の理に触れ、この世界が主によって創られた物語だと知った。
レムには新たな疑問が生まれた。
レムの人生は、幸せとは言い難いものだった。多くに傷つけられたし、多くを傷つけた。それ故に、生贄を自分の欲の為に躊躇いもなく差し出せるほどに、レムは残虐性を持ってしまった。
何故、主はそんな物語を創造したのだろうか。
何処までが創造された物語で、何処からが僕が紡いだ物語なのだろうか。
そんな疑問が生まれた。
その疑問を解消する為に、レムは主を探す事を決める。
別世界に行くための力は、理に触れたことにより主の力を断片的に受け継ぎ、手に入れた。
この世界で命を絶ち、魂だけになることで世界の枠組みから抜けその後は新しい器を魔術で創り出して、数多の世界を彷徨うようになった。
画質が悪いので顔付近アップ
ローブなしver(※ミサンガ未修正)
存在の肯定を
彷徨う中で、一番初めに接触した言葉を交わすことのできる存在がとある神様だった。
(ここどの世界?ってなるかも知れないですが、解釈違いバリバリありそうなので一先ず察してください)
接触する前は、誰かと関わる、ということをしていなかったレム。この神に''存在の否定''をされた事で、自分の存在を肯定する者がいなければ、自分の魂が拠り所を無くし、消滅してしまうことに気付いた(これが「勘付いたよな?」ってこと)
因みに実際に黒の場面では、消えかかっていたし、接触する前も、主との微かな繋がりで存在しているような危うい状態だった。
主の創造した世界というのは、主人公を軸とした世界で、主人公が死ねばその世界は軸を失い、崩壊する。
だから、レムが誰にも存在の肯定をされない状態で、世界を彷徨う事が出来ていたのは奇跡といってもいい。
一番初めの設定文のとある神様の加護はここで得る。これにより余程高位の存在に自身の存在を否定されない限りはこの弱点は意味をなさない。ただ、この時を境に、色々な世界で人との関わりを持つようになる。
神には感謝しているが、出来れば二度と会いたくないと思っている(苦手)
お守りというか餞別の品は一応肌身離さず持っているので、そこが萌えポイント(?)
力
主の''世界を創生し、操る力''を断片的に受け継いでいるため、レムには''世界を改変する力''がある。
その力を使って、気に入らない世界を作り変えたり、登場人物を消したりすることがある(レムは世界そのものをみる時、その世界を物語として捉えている)
改変された後は、その物語が真実になる為、改変されたという事実そのものが消えてしまう。
レムは特に''強大な力を持ちながら、幸せを手にする物語''を嫌い、「こんな世界、必要ない」と改変していっている。
(秋水の世界がいい例で、本当なら秋水が幸せに両親と暮らし死ぬことのできる世界もあったが、レムによって改変されたため、どの世界もはっきりと幸せと言える世界ではない。実は、ティル様に救われてIMPOに入ることができたのは、とある神様が秋水の世界に干渉したからだったりする。とある神様=レムの保護者())
図にするとこんな感じ
(秋水の世界では、両親からの愛情などの要素が消され、周囲からの拒絶的反応が付け足されている)
''強大な力を持ちながら、幸せを手にする物語''を嫌う理由は、自分がそれを手に入れる事ができなかったから。幸せを知らないから、幸せになるというのを理解したくなくて、そういった世界を改変することで、逃げている。
※イメージです(※これはイメージです)本当なら問答無用の無表情仕事人で終わるよ()
彼だって
より深い関わりをもった人の前では少しぎこちなさはあるけど、笑う。
笑うと可愛い要素はここで。
普段は不敵な笑みを浮かべて、本能的にヤバいな此奴と思ったら内心警戒心Maxで表面上はいつも通りにしてる。
とある神様に出会う前はずっと無表情のままで、人との関わり方も知らない奴だったので、色々とある神様を手本にしている節がある。
悪役モード()
現代の世界におりたりするときの格好。(単に作画コストを落としたかった())(思いの外ブーツに作画コストを取られた)
独自の世界観多すぎて、分かりづらかったと思いますが、読んでくださった方ありがとうございました!!🙌
マスターを探す傍ら、自分の存在を肯定してくれる相手も探して、色んな世界を彷徨っているので、軽率に絡んでくれよな!
レムに笑顔を向けられたい方はちょっとグイグイ行くぐらいが丁度いいと思うよ!(誰得情報)
改めて、募集に参加してくださった方、読んでくださった方ありがとうございました!!
悪役化過去話+α
7
【学生戦争】設定
3
イラスト デジタル アナログ wrwrd うちの子 rkgk 創作